どうも!terry.です!
9月は2022年の中でも、屈指の密度で新作が発売されるすごい月です。
今回は、2022年9月に発売される家庭用ゲームの中から、特におすすめのタイトルを厳選して10作品紹介していきます!
2022年9月発売のおすすめ新作ゲーム10選
『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R』:2022年9月1日(木)
ジャンル | 対戦格闘アクション |
ハード | Nintendo Switch™ PlayStation®5 PlayStation®4 Xbox Series X|S Xbox One STEAM® |
発売日 | 2022年9月1日(木) ※STEAM版のみ2022年9月2日(金) |
発売元 | バンダイナムコエンターテイメント |
公式サイト | リンク |
日本だけでなく、世界中で愛される作品「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのメインキャラクターが集結する対戦格闘ゲームであり、2013年に発売された「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」のリメイク作品です。
「ジョジョの奇妙な冒険」が持っている独特な世界観やキャラクター性が、見事に表現されている作品であり、さらには、原作の”部”の垣根を超えた夢の対戦を可能にしているなど、シリーズファン垂涎の作品となっています。
リメイク版となる本作では、新キャラクターや新ボイスの追加以外にも、バトルシステムの追加、対戦面におけるバランス調整なども大幅に行われています。
『メイドインアビス 闇を目指した連星』:2022年9月1日(木)
ジャンル | 度し難いアクションRPG |
ハード | Nintendo Switch™ PlayStation®4 STEAM® |
発売日 | 2022年9月1日(木) ※STEAM版のみ2022年9月3日(土) |
発売元 | スパイク・チュンソフト |
公式サイト | リンク |
人気マンガ、及び、アニメ『メイドインアビス』のゲーム化作品です。
原作を知っている方は、CEROのレーティングがZ(18歳以上のみ対象)であることや、「度し難いアクションRPG」というジャンル名から、ハードな展開である原作再現が素晴らしい作品となっています。
本作には、原作の主人公「リコ」となって原作ストーリーを追体験することで、基本的なゲームの進め方を学びながらプレイすることがでこいる”HELLO ABYSSモード”と、ゲームオリジナルの主人公を操作してアビスのさらなる深層に挑む“DEEP IN ABYSSモード”の2つのモードが存在します。
ゲームは、クエストの依頼を受けてアビスを探索し、原生生物を討伐したり素材を集めたりしながら、進行していきます。
ゲームを進めることで進展していくストーリーは、原作を隠すことなくしっかりと描かれており、ファン必見の”度し難い”魅力的な演出を体験することができます。
また、バトルはアクション要素が強いもので、料理や道具・武器をつくることができる”クラフト”、”DEEP IN ABYSSモードでは”スキル”の習得により主人公を自分好みに育成できるようになるなど、ゲームとしてのやりごたえも抜群です。
『剣と魔法と学園クエスト。』:2022年9月8日(木)
ジャンル | ストラテジーRPG |
ハード | Nintendo Switch™ PlayStation®4 STEAM® |
発売日 | 2022年9月8日(木) |
発売元 | アクワイア |
公式サイト | リンク |
『剣と魔法と学園モノ。』シリーズで知られるアクワイアから、「剣と魔法と学園」の世界のシリーズの完全新作が登場です。
本作のジャンルは今までと打って変わってストラテジーRPGとなっており、バトルは基本オートで展開されます。
プレイヤーはラインディフェンスゲームのように、ポップなラバーストラップ風のキャラクターたちを召喚し、つまんでフィールドに配置したりしながら、ステージごとに設定された目標のクリアを目指します。
また、ジャンルこそ違えど、「剣と魔法と学園」シリーズらしい個性豊かなキャラメイクは健在。自分だけのオリジナルなパーティを編成する楽しさもあります。
『スプラトゥーン3』:2022年9月9日(金)
ジャンル | TPS |
ハード | Nintendo Switch™ |
発売日 | 2022年9月9日(金) |
発売元 | 任天堂 |
公式サイト | リンク |
言わずとしてれた大人気サードパーソン・シューティングゲーム『スプラトゥーン』の続編が、満を持して5年ぶりに発売されます。
4vs4でインクを塗り合い、その面積(ナワバリ)を競い合う「ナワバリバトル」をはじめ、基本的なプレイを学びながらストーリーを体験できる1人専用の「ヒーローモード」、仲間と協力してノルマ達成を目指す「サーモンラン NEXT WAVE」など、前作からさらにパワーアップしたお馴染みの遊び方を楽しむことができます。
また、「ナワバリバトル」を1vs1の2Dカード対戦に落とし込んだ「ナワバトラー」、持っているブキやギアなどを並べてデコって自慢できる「ロッカー」など、新要素も盛りだくさん。
ブキでは、過去作で登場したメインウェポンの基本形となるものは全て使用可能なうえに、本作から「ストリンガー」という弓の形状をしたものや、「ワイパー」という近接ブキが新たに登場します。
さらに、2つのお題のどちらかに投票してその勢力に所属してバトルする期間限定のお祭りイベント「フェス」では、お題が”3つ”になり、フェスの後半になると3勢力が一堂に集まる新ルール「トリカラバトル」が追加されるなど、こちらも大幅にパワーアップされています。
もちろん、ローカル通信やインターネットを通じて友達や家族と一緒に遊ぶことも可能で、どれをとっても前作以上に大ボリュームな期待の続編作品となっています。
なお、発売に先駆けて「フェスマッチ」で『スプラトゥーン3』を体験できる期間限定イベントが、8月28日(日)の9時から21時の期間に開催されます。
興味がある方は、無料で配信されている『スプラトゥーン3 前夜祭』をDLしておきましょう。
『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン』:2022年9月15日(木)
ジャンル | RPG |
ハード | Nintendo Switch™ PlayStation®5 PlayStation®4 STEAM® |
発売日 | 2022年9月15日(木) |
発売元 | スクエア・エニックス |
公式サイト | リンク |
オンラインゲームとして2012年に発売され、今年10周年を迎えた人気MMORPG『ドラゴンクエストX』が、ひとりでじっくり遊べるようグラフィックやゲームバランスなどを一新して、オフライン版として発売されます。
バトルはシリーズ伝統のターン制コマンドバトルで、「スキルパネル」や「職業」、「ふしぎな鍛冶」や「れんきんがま」「アクセサリー合成」といった馴染み深いシステムも登場します。
「キャラメイク」や「釣り」、歴代DQタイトルのボスモンスターと戦うことができる「魔法の迷宮」など、やりこみ要素も満載で、オフライン版とはいっても十二分に遊びごたえのある作品となっています。
本作のストーリーは、発売後のDLCも含めて、オンライン版のVer2までとなっており、Ver3以降はオンライン版でなければプレイできません。
また、DLCを除くと、ストーリーやボリューム感に少し物足りなさを感じるかもしれませんので、注意が必要です。
ただし、オンライン版との連動要素があり、クリア後はオンライン版をレベル70から始めることができる「ふっかつのじゅもん」が手に入るとのことですので、続きが気になる方は、クリア後に本家オンライン版『ドラゴンクエストX』をプレイしてみるのもいいでしょう。
なお、オフライン版限定のエピソードが追加されており、オンライン版をプレイ済みの方でも楽しめる要素が追加されています。
『聖塔神記 トリニティトリガー』:2022年9月15日(木)
ジャンル | アクションRPG |
ハード | Nintendo Switch™ PlayStation®5 PlayStation®4 |
発売日 | 2022年9月15日(木) |
発売元 | フリュー |
公式サイト | リンク |
当たり外れのフレ幅はありますが、JRPGらしい良作をコンスタントに制作し続けてくれているフリューから発売される、完全新作タイトルです。
バトルは『聖剣伝説』シリーズを彷彿とさせるクォータービューで展開されるリアルタイムアクション。
様々な武器に姿を変える謎多き生物「トリガー」の存在や、状況に応じて8つの武器を切り替えて戦う「リングチェンジシステム」が特徴的で、最大3人で協力が可能なマルチプレイも楽しみの1つです。
本作では、音楽は『聖剣伝説3』を手掛けた「菊田 裕樹」さん、シナリオは『OCTOPATH TRAVELER』の「久保田 悠羅」さん、「トリガー」のデザインには『ポケットモンスター』シリーズの方々が参加するなど、メインスタッフも非常に豪華な面々が揃っています。
なお、こちらのタイトルは体験版が配信されていましたが、現在はすでに配信期間が終了しています。
体験版で不安な声が多々上がっていたようですが、体験版のアンケートをもとに様々なフィードバック・調整を予定している旨が、公式からアナウンスされており、製品版での改善に期待がもてます。
『The DioField Chronicle』:2022年9月22日(木)
ジャンル | シミュレーションRPG |
ハード | Nintendo Switch™ PlayStation®5 PlayStation®4 Xbox Series X|S Xbox One STEAM® |
発売日 | 2022年9月22日(木) ※STEAM版は2022年9月23日(金) |
発売元 | スクエア・エニックス |
公式サイト | リンク |
スクエア・エニックスから発売される、完全新作となる本格シミュレーションRPGです。
リアルタイムに進行するバトルでは、プレイヤーは4つまでの傭兵団の部隊を指揮し、各部隊に指示を出すことで、勝利を目指します。
敵への攻撃は自動で行われ、移動指示の際に敵を選んだり、敵の視野に入ることで戦闘が発生します。
敵をわざとつり出し、挟撃をしかけるなど、戦略性の高さが特徴的なバトルシステムです。
また、武器ごとについていて”EP”を消費することで使用できる「スキル」や、それぞれ様々な特徴を持つ4つの「兵科」、ユニットごとに装備できるものが異なる全9種類の武器種、兵科全体・ユニット単体・特殊な兵器の強化や武器の開発などの様々な「成長要素」などにより、非常に奥深いゲーム性となっています。
本作は、現在体験版が無料配信中となりますので、気になった方は1度プレイしてみることをおすすめします。
『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』:2022年9月22日(木)
ジャンル | バラエティお祭りゲーム |
ハード | Nintendo Switch™ |
発売日 | 2022年9月22日(木) |
発売元 | バンダイナムコエンターテインメント |
公式サイト | リンク |
大人気カジュアル音楽ゲームの最新作が、Nintendo Switchで登場です。
本作には、全76曲からお気に入りの楽曲を演奏できるお馴染みの「演奏ゲーム」、みんなでワイワイ楽しめる「パーティーゲーム」、世界中のプレイヤーと2人で腕前を競える「オンライン」、ゲーム中に手に入れた「どんコイン」を使っていろいろなアイテムをゲットできる「ストア」の、4つのゲームモードが搭載されています。
また、加入することで追加で500曲以上が遊び放題となる、有料楽曲サブスクリプションサービス「太鼓ミュージックパス」も登場。
毎月新しい曲が追加されていくため、長期間飽きることなく本作を楽しみ尽くすことができます。
ローカル通信であれば最大4人で遊ぶこともできますし、小さいお子さんとも一緒に楽しむことができますので、親子で楽しむのもよいでしょう。
『ヴァルキリーエリュシオン』:2022年9月29日(木)
ジャンル | アクションRPG |
ハード | PlayStation®5 PlayStation®4 STEAM® |
発売日 | 2022年9月29日(木) ※STEAM版は2022年11月12日(土) |
発売元 | スクエア・エニックス |
公式サイト | リンク |
北欧神話をモチーフに、独自の世界観で”人間の死”と”神々の存在”が描かれる人気シリーズで、『ヴァルキリープロファイル』をはじめとする「ヴァルキリー」シリーズの最新作です。
家庭用ゲームとしては、『ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者』が2008年11月にニンテンドーDSで発売されて以降、実に14年ぶりの新作となります。
本作のジャンルは、シリーズ初となるアクションRPGで、「ニーベルン・ヴァレスティ」などおなじみの必殺技や、コンボシステム、エインフェリアとの共闘は健在ながらも、直感的・立体的でスピード感があふれるバトルを体験することができます。
また、本作もシリーズ同様、桜庭統さんが楽曲を手掛けており、次世代機で生まれ変わった新たな「ヴァルキリー」の世界と、濃厚なストーリーを彩ります。
『英雄伝説 黎の軌跡II -CRIMSON SiN-』:2022年9月29日(木)
ジャンル | ストーリーRPG |
ハード | PlayStation®5 PlayStation®4 |
発売日 | 2022年9月29日(木) |
発売元 | 日本ファルコム |
公式サイト | リンク |
シンプルで奥深いシステムや、魅力的なキャラクター、王道の熱いストーリー展開などで、JRPGの代表ともいえる「軌跡」シリーズの最新作です。
『裏解決屋(スプリガン)』の青年ヴァン・アークライドを主人公に、カルバード共和国の光と闇の狭間で生きる人々を描いた前作「英雄伝説 黎の軌跡」の続編として、新たな物語が紡がれます。
本作では主要キャラクターが各地に分かれて別々に行動していくことになります。そのため、チャプター選択方式で物語が展開され、チャプター毎に主要メンバーが異なるほか、個別のストーリーが展開されていきます。
また、フィールドバトルからコマンドバトルへとシームレスに移行する独自のバトルシステムや、プレイヤーの行動に応じて LAW/GRAY/CHAOSのパラメータが変動するシステムなど、前作『英雄伝説 黎の軌跡』の長所が継承・ブラッシュアップされ、より快適で爽快感溢れるゲームシステムにグレードアップしています。
「軌跡」シリーズは2004年から続くシリーズで、非常に多くのタイトルが発売されていますが、過去作品をプレイしていなくても十分に楽しむことができます。
「軌跡」シリーズは2004年から続くシリーズで、非常に多くのタイトルが発売されていますが、過去作品をプレイしていなくても十分に楽しむことができます。
実際私も、過去のシリーズを途中からプレイした際、それが面白かったために遡って過去作をプレイしてしまった経験がありました。
続き物でありながら、変わらないおもしろさと、常に新しい体験をもたらせてくれる良作揃いなのが、「軌跡」シリーズの特徴でもあります。
さいごに:もしこの中から1本だけ買うとしたら?
いかがだったでしょうか?
今月は8月とは違って、毎週のように注目作品が満を持して世の中に出ていく、稀有な月となっている印象です。
ちなみに、もし私がこの中から1本だけしか購入するとしたら、やはり『スプラトゥーン3』でしょうか。
私は普段TPSやFPSはプレイしないのですが、『スプラトゥーン』シリーズは、敵を倒せなくてもフィールドを塗っているだけでも勝敗に貢献できる良システムや、そのポップなデザインから、前作『スプラトゥーン2』も非常に楽しくプレイさせてもらっていました。
子供から大人まで一緒に長期間遊べるというのも、お父さん世代にはとても魅力的ですね。
次点では、『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン』や『ヴァルキリーエリュシオン』は、昔からのシリーズファンですので購入を検討しています。
また、『The DioField Chronicle』あたりも、体験版をプレイしたところ、完全新作でありながら良作の匂いがしており、とても気になっている作品です。
年末にかけてさらなる大作ラッシュが控えている中、時間がいくらあっても足りないですね…!