どうも!terry.です!
今回は、Nintendo Switchでプレイできる「ポケモン風・ポケモンライクなゲーム」をご紹介します。
見た目から大きくポケモンに影響を受けている作品から、アクション要素が掛け合わされたユニークなものまで、全部で3つの作品をご紹介します。
なお、ポケモン風・ポケモンライクとは、モンスターを捕まえて、育成して、戦うといったRPG要素を含んでいる、という定義で解釈してもらえればと思います。
『ネクソモン:絶滅』
価格 | 2,200円 |
容量 | 3.1GB |
メーカー | Ripples |
配信日 | 2020年12月10日(木) |
ダウンロード | リンク |
「ネクソモン: 絶滅」は古典的なモンスター捕獲ゲームへの回帰で、斬新なストーリーに、風変わりなキャラクター、そして300以上の異色のネクソモンを捕獲して飼いならしていきます。
強大な暴君ネクソモンが人間とモンスターを支配しようと戦いを仕掛け、世界は絶滅の危機に瀕しています。
いっさいの希望が失われてしまう前に、調教師のギルドに加わって、均衡を取り戻すための壮大な旅を始めよう…
引用:ネクソモン: 絶滅 ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
『ネクソモン:絶滅』は、ポケモンに大きく影響を受けている、非常にポケモンライクなゲームです。
基本的なシステムはほぼほぼポケモンと一緒です。
2Dアニメーションのターン制バトルで、野生のモンスター(ネクソモン)と戦ったり、弱らせて捕獲し、仲間にすることができます。
全9つのタイプに分類されるネクソモンは、全381種類と想像以上のボリュームで、もちろん育成することで進化もします。
ポケモンと違う点としては、技の使用が一般的なRPGのMPのようなスタミナで管理されていることや、ネクソモンを捕獲する際に確率が表示される点など、があげられます。
また、バトルや基本システムはシンプルですが、ストーリーがかなりしっかりしているので、ここは良い意味でポケモンらしさがあまりない部分です。
日本語訳がイマイチだったり、バトルがシンプルすぎて大味だったりと、少し残念な点もありますが、「捕まえたモンスターを育てて冒険する王道RPG」を求めている方にはピッタリの作品です。
なお、『ネクソモン:絶滅』の前身となる『Nexomon』も、2022年3月17日(木)よりNintendo Switchで配信されています。
『Monster Sanctuary』
3vs3のモンスターバトルで熱くなれ!
サンクチュアリを舞台にしたアクションRPG!
『Monster Sanctuary』は、仲間にしたモンスターを育成しながら探索要素も楽しめるアクションRPGだ!
一族を支える不滅の守護者「スペクトル・ファミリア」を選んだら、ご先祖さまのような偉大なモンスターキーパーを目指して冒険を始めよう!
捕まえたモンスターの力を組み合わせてチームを作り上げれば、今まで誰も足を踏み入れたことのない世界を探検できるようになる!
そして、冒険を続ける中で、キミは人間とモンスターの平和が脅かされている本当の理由を知ることに…。
さぁ、さまざまなバトルと試練を乗り越えて、モンスターサンクチュアリを救う旅に出よう!
引用:Monster Sanctuary ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
『Monster Sanctuary』は、ポケモンのようなモンスターの捕獲・育成・戦闘要素とメトロイドヴァニア系のアクション要素が掛け合わされた、ユニークなアクションRPGです。
探索パートは横スクロールのアクションで、ジャンプなどのプレイヤーのアクション以外にも、モンスターの力を使うことで、壁を壊したり、高所にある宝箱を取ったりといった特殊なアクションが可能になります。
シンボルエンカウント制のバトルは、3vs3のターン制コマンド式バトルとなっています。
アクション要素が強い探索パートとは打って変わって、スキルツリーやコンボ(HIT数)システムなど、RPGらしい戦略的なバトルを体験することができます。
スキルツリーによる育成は自由度が高く、同じモンスターでもプレイヤーの方針次第で大きく変化するのが、特徴的です。
なお、モンスターを倒すと卵を入手することができ、卵を孵化することでモンスターを仲間にすることができます。
ちなみに、日本語訳は他の作品に比べると易しく印象で、好感触です。
「ポケモンのようなシステムは好きだけど、そっくりな作品は別に…」といった方にこそオススメしたい、ユニークな作品です。
『Coromon』
価格 | 2,080円 |
容量 | 360.0MB |
メーカー | Freedom Games |
配信日 | 2022年7月21日(木) |
ダウンロード | リンク |
コロモンを育て、スリル満点のターン制バトル、難解なパズル、そして世界を脅かす危機が迫る広大な世界を探索しよう。
ただし、一流のバトルリサーチャーになるための道は、生易しいものではないぞ!
太陽がベルアに登り、世界に新しい日の始まりを告げる。
キミは、ラックスソリスの名で知られる世界的な研究組織の新人バトルリサーチャーだ。
その日は、キミの仕事の初日であり、すべてが順調に進んでいた。
そう、謎の勢力が研究所を襲撃するまでは。コロモンのパーティを編成し、侵略者を追跡し、ベルアの人々を危険にさらす脅威と戦おう!
引用:Coromon ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
『Coromon』は、先述の『ネクソモン:絶滅』と同様に、ポケモンに大きく影響を受けている、非常にポケモンライクなゲームです。
こちらも、基本的なシステムはほぼほぼポケモンと一緒で、2Dアニメーションのターン制バトルで、野生のモンスター(コロモン)と戦ったり、弱らせて捕獲し、仲間にすることができます。
登場するコロモンは進化も含めて全114種類と少し少なめに思えますが、コロモンに割り振られる全部で7つのタイプと、技のみに存在する6つのタイプが、戦略性の高いバトルを楽しませてくれます。
また、コロモンはそれぞれ特性を持っていて、「時々フィールドに落ちているアイテムを収集する」「自分より相手の攻撃力が高い場合それにあわせて自分の攻撃力UP」など、ポケモンさながらの多種多様な効果を発揮します。
しかも、この特性は同じコロモンでも違う可能性があるといった点は、ポケモンリスペクトが素晴らしいポイントです。
『ネクソモン:絶滅』同様、技がスタミナ方式の他、レベルとは別に、ハクスラゲームのようにプレイヤーの好きにステータスにポイントを割り振ることがポテンシャルといった機能は、特徴的なポイントの1つでしょう。
ストーリーはかなりしっかりしていますが、日本語訳が残念なことになっているため、少し難解に感じることがあるのは残念なところですが、大筋は理解できるのでプレイには差し支えないです。
個人的には、見た目の2D感なども含めて、トータルで『ネクソモン:絶滅』よりもポケモンライクな仕上がりのゲームだと感じていますので、海外のゲームやインディーズゲームに抵抗がある方に対してもオススメできる作品です。
さいごに
いかがだったでしょうか?
今まではインディーズゲームはSteem(PC)での配信が多いため、なかなか手を出せなかったのですが、最近ではNintendo Switchなどでの配信も増えてきており、手軽に多くのユーザーが遊べるようになってきました。
私は、ポケモンライクなゲームが大好物ですので、そういったゲームを数多くプレイできるのはとても楽しいですね!
また、ポケモン新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』発売まで残り3ヶ月を切り、ポケモン熱が高まってきている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
発売までは今回ご紹介したようなゲームを遊んで、本家とはまた違ったおもしろさを楽しんでいれば、発売後に本家の素晴らしさをより深く味わうことができるかもしれませんね。